今シーズンのBリーグは例年より少し早く開幕し、B.PREMIERの各クラブは10月4日の時点で4試合を消化済み。ホームでの開幕2連戦を1勝1敗で終えた信州ブレイブウォリアーズは、アウェーで臨んだ横浜ビー・コルセアーズとのGAME1に敗れたが、GAME2は序盤にやや先行を許しながらも徐々に主導権を握っていき、粘る相手を振りきって勝利した。
「昨日は勝ちきらないといけない試合を落としてしまって、振り返ると自分たちがやるべきことを気持ち的に準備できてないところがあったので、今日は自分たちがどういうチームなのかということをもう1回証明する機会として、その気持ちを持って臨もうというのがありました。一番大きく表れたのはリバウンドで、自分たちがシュートを打ったときにみんなでボールを取りにいく回数が明らかに昨日より増えてますし、勝負どころでもそれをやり続けたというのが一つ大きな勝因になったと思います。サイドtoサイドでボールを回しながら良いシュートを打つというのも昨日より良くなってますし、チームとして成長できたかなと思います」

このように試合を総括したのは土家大輝。B.PREMIER参入初年度であることを考えると、開幕4試合をイーブンで乗りきったのは決して悪くない結果だが、新たにジャッド・フラベルヘッドコーチを迎えたことに加え、平日開催が多く組み込まれるスケジュールがここから本格化していくとあって、「HCが代わって、メンバーも大きく変わった中で、このスケジュールではチーム練習もあまりできないので、試合をしながら合わせていくしかない部分も多くあって、しっかりミーティングを重ねて、自分たちが何をしないといけないのかという共通認識を作っていかないといけない」とチームビルディングの難しさを感じているところでもある。
土家個人は、前日は24分8秒出場で8得点5アシストを挙げていたが、この日は14分41秒出場で5得点。昨シーズンはB2とはいえ1試合平均12.1得点、5.0アシストという数字を残したことを考えれば、もちろん満足できるものではないだろう。ただ、本人はスタッツを下げたことよりもプレーの質に満足していなかった。
「昨日ほどプレータイムは長くなかったんですけど、決めないといけないシュートはありましたし、ディフェンスのコミュニケーションミスもあった。強度を上げてフィジカルにプレーして、与えられたプレータイムの中で良いパフォーマンスを残すというのはもっと頑張っていかないといけないなと感じてます」
信州はかつてB1に4シーズン所属していたものの、直近の2シーズンはB2に所属。B.革新の振り分けが戦績に依らないものだったため、数々の条件をクリアした信州は初年度からB.PREMIERに参入することができたが、B2では優勝はおろかファイナルに進むこともできなかった。同じくB2からB.PREMIERに参入した神戸ストークスが優勝を果たしていただけに、その結果にはより悔しさが残る。だからこそ、今シーズンは結果を追求していく必要があり、それは土家個人としても同じことだ。

「本当は優勝してプレミアに臨みたかったですけど、それができなかった分、自分たちがプレミアに所属するべきチームであるということを見てる人や対戦相手にも証明していかないといけない。それは結果で評価される部分だと思うので、まずは目の前の1戦1戦を大事に戦っていきたいと思ってます。個人的にも、日本のトップの選手たちと戦えるのはプレーしててすごく楽しいですし、昨シーズンB2でできたことがプレミアでもできるとは限らないですけど、ステージが上がっても自分のスタイルを磨いていきたいと思ってます」











