【予告】コンバートXシュート

ご承知のように新型ウイルスによる感染症のため、日本はおろか世界各国が大変な状況…「大変」という一言では言い表せないくらいのパニックとなっております。東京オリンピックの延期が決まり、Wリーグはプレーオフの中止をもって2019-20シーズンの終了。中断が続くBリーグは4月4日からの再開を目指してはいますが、先行きは不透明な状況、明日27日に開催される臨時理事会後にでも何らかの発表がなされる見込みです。バスケットボールスピリッツでは試合が開催されなくなってからも特集記事「ポイントガードとは何か」をはじめ通常通り掲載してまいりましたが、それは今後も変わりありません。試合を通して選手に声援を送ることができなくなっているからこそ、選手の内面がにじみ出るようなインタビューをできる限りお届けできればと考えております。

ポイントガード特集もラストの新潟アルビレックスBBが誇る五十嵐圭選手と柏木真介選手のベテランコンビによる対談でひと区切りとなりました。多くの選手からたくさんの貴重なお話を伺うことができましたし、私のバスケ経験値も少しは上昇したのかなと思います。早くその成果を実際の試合(観戦)で試したい…と思いつつも試合がない。試合が見たい。一刻も早く日常が戻ってくることを祈るばかりです。

さて、次なる特集のテーマは「コンバート」と「シュート」。インサイドをやっていた選手がアウトサイドを担当する。2番、3番をやっていた点取り屋が1番をやるようになる。ケースは様々ですが、学年やステージが変わるごとにコンバートを経験する選手も多いのでは。プロの世界でもレギュレーション変更や世界へ対抗するためポジションアップをはかる流れは加速していますが、そんな選手たちに求められるのはやはりシュート力。この特集ではコンバートを経験した選手や挑戦中の選手、そこに加えてピュアシューターと呼ばれるようなシュートが得意な選手もまじえて「コンバート」と「シュート」をテーマに対談をしてもらい、お互いの苦労や共通点、考え方の違いなどを明らかにしていきます。

特集のタイトルは「コンバートXシュート」、「X」は(かける)でも(クロス)でも(エックス)でもお好きなように。「X」でわかるように、すべて対談です。これが重要で、これがミソ。若手・中堅・ベテラン、シューターからプレーエリアを広げたい選手など、いろいろな選手、いろいろな組み合わせで取材しています。同じチームとはいえ意外な組み合わせもあるかもしれません。

最初の対談はWリーグを代表するシューターコンビ、JX-ENEOSサンフラワーズの宮澤夕貴選手と林咲希選手。JX-ENEOS加入後に3番ポジションへ挑戦した宮澤選手と大学No.1シューターとしてMVPを獲得していた林選手。ですが対談の冒頭に林選手の「あること」が判明してしまい……。それが何かは本番の記事まで、少しだけお待ちください。写真の通り、笑顔が絶えなかった対談は明日3月27日の夕方より順次公開していきますのでお楽しみに!

察しのよい方は既にお気づきと思いますが、宮澤選手と林選手の対談は3月28日から(中断前は3月24日からでした)開催する予定だったWリーグプレーオフ、また、その先7月のオリンピックへとつながっていく記事のはずでした。つくづく現在、陥っている状況が残念でならないのですが、スピリッツには読み応えのある記事も多数揃っています。この機会にもう一度読み返してみるのはいかがでしょうか。それでは次回特集「コンバートXシュート」ならびにバスケットボールスピリッツを今後ともよろしくお願いいたします!

 

文 バスケットボールスピリッツ編集部
写真 吉田宗彦

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