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「SHIBATAストリートバスケバトル」をプロデュースするアートディレクター松田英幸さんに聞く

新発田市をストリートバスケの街に「ワクワクを引き継ぐのが僕の使命」

新発田市役所の屋内広場で「3on3」や、青春のバスケットボールシューズが多数展示される「ジョーダンコレクション展」など、バスケットボールを使った町おこしのイベント「SHIBATAストリートバスケバトル」が、2020年の3月に新潟県新発田市で開催される。このイベントをプロデュースするのがアートディレクターの松田英幸さん。東京の大手広告代理店のクリエイティブにてデザイナーを経験し、独立起業。19年ほど東京をベースに活動しながら全国のブランドプロデュース業を手掛けていたが、現在は新潟にUターンし、アートディレクター兼プロデューサーとして故郷新潟でもイベント企画の開発を中心に活躍している。「子供のころに感じたワクワクを若い人たちに引き継ぐのが僕の使命」と熱く語る松田さんに、このイベントに込めた熱い想いを伺った。

── はじめに松田さんとバスケとの出会いを教えてください。

小学生のときに流行っていた「スラムダンク」の影響でミニバスを始めました。三井寿が大好きだったので、ポイントガードなのに3ポイントシュートの練習ばかりしていましたね。中学でも部活でバスケを続けたんですが、それよりも夢中になっていたのは、放課後に公園や空き地でやっていたストリートバスケです。父親が手作りでゴールを作ってくれて、アメリカを意識したダボダボの服にエアジョーダンを履いてよく友達と陽が暮れるまでやっていました。僕には部活のバスケより放課後の遊びのストリートバスケの方が楽しかったし、オシャレだったんです。「天才・たけしの元気が出るテレビ」って……今の若い人には全然ピンとこないんじゃないかと思いますが、そのテレビ番組でストリートバスケの大会をやっていて、そのファッションをよく真似していました。レッドとブラックのファッションで統一していたアイスマンズとか知ってますか?(笑)カッコ良かったなぁ

── すみません、まったく(笑)。でも、当時はそんなにバスケが流行っていたんですね。

めちゃくちゃ流行っていたし、みんな普段着でもそういう格好をしていたんです。バスケのアメカジっていうんですかね。あとはエアジョーダンの新作が発売されると雑誌の裏に通販企画で少し載るんですけど、それを新発田市の商店街の靴屋さんに売ってないか友達と毎週チェックしに行ってました。中学生なのでなかなか買えなかったんですが、当時ファッションの最先端といえば「YANKEE」さんっていうお店だったんですけど、店内のディスプレーに歴代のエアジョーダンがズラーっと並べられていて、そこで初めて本物のエアジョーダンを見た気がします。羨ましくていつも眺めていました。そのときの興奮はまだ覚えています。

── 松田さんの後ろにもたくさんの「エアジョーダン」が並んでいますね。

「YANKEE」さんの思い出に影響されてうちのデザイン事務所の背景にこんなに並べてるんです。マイケルジョーダンはバスケの神様ですから、まさに「神棚」です。イベントがうまく行くように毎日拝んでいますよ(笑)。イベントのアイデアを思いついてから、去年からコレクションを始めました。自分の好みの赤×黒、黒×金のデザインを集め始めています。懐かしさから猛烈な勢いで集め始めたら、毎日のようにダンボールが届くので、宅配便のお兄さんにも覚えられてしまって(笑)。偶然、そのお兄さんとたまたま近所のカフェバーで再会して話をしたときに「あのナイキのスニーカーが毎日届く家ですよね!」って。かなり不思議に思われていたみたいです(笑)。

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