アスリートのみならず、1日をエネルギッシュに過ごすためにも朝食は必須です。身体や脳を目覚めさせてくれる糖質と、睡眠中の身体に吸収代謝された水分と栄養素を補充するための食事を。パンやご飯などの主食と一緒にフルーツやヨーグルトなどでバランスよく。
チキンサンド
玄米パンを使うとミネラルの補充になりますが、消化に時間がかかってしまうので、試合の当日はさけるなど調整が必要です。動物性タンパク質は吸収がよく、鶏ムネ肉とチーズから摂取。
・鶏ムネ肉 130g
・ブロッコリー 60g
・酒 大さじ1
・塩 2つまみ
・マヨネーズ 大さじ2
・キャベツ 90g
・粒マスタード 小さじ1
・スライスチーズ 2枚
・食パン 4枚
・プチトマト 2個
・バター 適量
・たまご お好みで
・レタス お好みで
作り方
1.鶏ムネ肉にフォークで穴を開け、両面に酒と塩をすり込み、ラップでまいて30分ほどおく。ブロッコリーは茹で(分量外のお湯で)、粗熱を取ったら荒くみじん切りにしておく。
2.30分以上おいた鶏ムネ肉をレンジで500wで6分、裏返して5分を目安に加熱。あとは中まで熱が通っていることを確認して、粗熱が取れたら細かく切っておく。
3.ブロッコリーと鶏ムネ肉、マヨネーズをボウルに入れて和え、塩こしょうで味を整える。千切りにしたキャベツを塩揉みにし、少しおいて水気を切ったら、粒マスタードとこしょうで和える。
4.パンにバターを塗り、スライスチーズを乗せ、その上に[3]とスライスしたプチトマト、もう1枚のパンを乗せ、トースターで焼く。([3]までを前日にやっておくと、朝は具材を挟むだけになるので簡単。)
簡単ポトフ
朝は体温が下がっています。温かいスープを飲むことで胃腸の働きも活発に。豆類からも炭水化物と食物繊維を摂取し、胃腸の調子を整えましょう。
・ベーコン 80g
・玉ねぎ 半分(約120g)
・にんじん 60g
・じゃがいも 1個(約130g)
・ミックスビーンズ 50g
・水 600cc
・塩こしょう お好みで
作り方
1.ベーコン、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを食べやすい大きさと形に揃えて切る。
2.鍋に水と[1]を入れ、野菜類に火が通るまで煮たあと、ミックスビーンズとコンソメを入れる。塩こしょうで味を整えて完成。
レシピ協力:藤原則子さん
ご主人は新潟アルビレックスBB、群馬クレインサンダーズなどで選手として活躍された藤原隆充さん。アスリートフードマイスター3級の資格を取得し、選手生活を食事面からもサポートされてきました。
アスリートフードマイスターとは:アスリートのパフォーマンスを最大化するため、最適な食事プログラムを提供する人材 ※アスリートフードマイスターは、株式会社アスリートフードマイスターが認定する民間の資格