モチベーションを高く保ち続けるにはまず身体のコンディションを整えることが重要です。バランスの取れた食事を摂ることで、消化吸収がスムーズになり、栄養素も無駄なく摂取できるようになります。そしてよく噛むことで脳が活性化され集中力があがり、コンディションとモチベーションがアップされます。衛生面には十分に注意しながらですが、家族と食事を楽しむことも心と身体の栄養になり、活力になると思います。ちょっと遅くなりましたが年明け最初の更新なのでおせち料理のように縁起のいい食材を揃えてみました!みなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ちらし寿司
酢飯はお酢の効果で食欲増進。脳を働かせ、集中力を上げるためにもごはんの糖質は欠かせません。具材は高タンパクで低脂質の食材を揃えています。マグロは風水で仕事運・勝利運が上がるとされ、縁起物のカニはハサミがVサインに見えることから勝利運アップにつながるとも。お米は厄除けにも使われます。
・ごはん 500g(お茶碗大盛り2杯分)
・カニ缶 60g(固形量)
・マグロ刺身 80g
・桜でんぶ 小さじ1
・たまご 1個
・ごま 少々
・レンコン 30g
・きゅうり 30g
・ごま油 小さじ1/2
・菜の花(飾り用)
・お酢 大さじ3
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1/2
作り方
1.カニ缶を身と水分とにわける。小さめの器にたまごを割り入れ、カニ缶の水分を大さじ1入れる。よく混ぜたら小さじ1/2のごま油とフライパンに入れ、薄焼きたまごを作る。
2.[A]をよく混ぜ合わせ、あつあつのごはんに少しずつ入れ、切るようにまぜて酢飯をつくる。
3.レンコンは半月切りにして食べやすい硬さに茹で(湯は分量外)、粗熱を取る。同じお湯に菜の花を入れ、茹でて粗熱を取る。
4.きゅうりを食べやすい大きさに切り、具材をごはんの上に盛り付け、ごまをかけて完成。
蒸し鶏のサラダ
鶏むね肉に含まれるトリプトファンはしあわせホルモンとも呼ばれるセロトニンの材料になり、精神を落ち着かせてくれるので良質な睡眠には欠かせません。また、ナッツは抗酸化物質のビタミンEが豊富です。鶏肉は風水では金運アップにつながると言われています。
・鶏むね肉 160g
・ナッツ 10g
・レタス 60g
・水菜 40g
・ロマネスコ 30g
・お好みのドレッシング 適量
・酒 大さじ1
・塩こしょう 適量
作り方
1.ジップロックに[A]と鶏むね肉を入れ、揉み込んでから閉める。
2.鍋にジップロックに入れたままの鶏むね肉と浸かるくらいの水を入れ、火にかける。お湯が沸いてから7分ほど加熱して火を止め、フタをして余熱で火を通す。沸騰した際にロマネスコを入れて茹で、粗熱を取っておく。ナッツはくだいておく。
3.野菜を盛り付け、食べやすい大きさに切った蒸し鶏を乗せて、ナッツとお好みのドレッシングをかけて完成。
根菜と豚肉の煮物
豚ヒレ肉とニンニクを一緒に摂ることでスタミナを増強、血液の流れも良くなります。豚肉の赤身は脂肪燃焼効果があるカルニチンを含むため、体重管理に適しています。塩こうじには腸内環境を整えて、肉も柔らかくしてくれるので消化しやすくなる効果があります。根菜類は風水では金運と勝利運アップにつながると言われています。
・豚ヒレ肉ブロック 150g
・レンコン 40g
・さつまいも 50g
・ニンジン 40g
・ごぼう 40g
・塩こうじ 大さじ1と小さじ1
・すりおろしニンニク 小さじ1/2
・だしのもと 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・水 200cc
作り方
1.豚ヒレ肉を1cm幅に切り、塩こうじ小さじ1とすりおろしニンニクを揉み込んでおく。根菜類は食べやすい大きさに切る。
2.鍋にごま油をしき、豚ヒレ肉を中火で3分ほど炒めて取り出し、根菜類と水を入れ煮る。
3.根菜類が柔らかくなったら塩こうじ大さじ1とだしのもと、しょうゆ、豚ヒレ肉を戻し、2分ほど火を通したら完成。
納豆と小松菜の和え物
カルシウムを補強できる1品。納豆に含まれるマグネシウムには小松菜に含まれるカルシウムの吸収を促進する効果があります。縁起物である豆は仕事運アップにもつながるとされています。
・納豆 45g
・納豆のタレ 半分
・桜漬け 8g
作り方
1.小松菜を分量外のお湯で茹で、粗熱を取ったら1.5cmくらいに切る。
2.材料を混ぜて完成。
牡蠣のピリ辛スープ
牡蠣に含まれる豊富なビタミン類とミネラル類は慢性疲労を予防する効果があり、免疫力もアップ。造血作用のあるほうれん草と食べることで貧血予防にもつながります。
・牡蠣 約180g
・こんにゃく 80g
・白菜 70g
・ほうれん草 1株(約40g)
・ネギ 30g
・水 500cc
・みそ 小さじ1
・だしのもと 小さじ2
・しょうゆ 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・すりおろしショウガ 適量
・すりおろしニンニク 適量
作り方
1.ほうれん草を茹で、粗熱を取る。白菜、ネギ、こんにゃく、ほうれん草はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
2.鍋に水を入れ、白菜、ネギ、こんにゃくを入れ、白菜が柔らかくなるまで煮る。
3.鍋に[A]と牡蠣、ほうれん草を入れ、牡蠣に火が通ったら完成。
ずんだもち
ずんだもちは脂質が少なく、糖質とタンパク質が一度に摂れるデザート。
・即席白玉 1本(125g)
・枝豆 40g
・いちご 2個
作り方
1.茹でた枝豆をサヤからだし、薄皮も取っておく。ジップロックに入れて棒などで潰したあと、すり鉢でよく擦り、ハチミツを混ぜておく。
2.お湯(分量外)を沸かして食べやすいサイズに切った即席白玉を入れ、柔らかくなったら水気を切る。盛り付けて完成。
レシピ協力:藤原則子さん
ご主人は新潟アルビレックスBB、群馬クレインサンダーズなどでプロ選手として活躍された藤原隆充さん。アスリートフードマイスター3級の資格を取得し、選手生活を食事面からもサポートされてきました。
アスリートフードマイスターとは:アスリートのパフォーマンスを最大化するため、最適な食事プログラムを提供する人材 ※アスリートフードマイスターは、株式会社アスリートフードマイスターが認定する民間の資格
撮影協力:花のガロガロ