練習してきたことを信じ、自信に変えて登り詰めた日本一
試合後、記者会見に登壇した東京医療保健大学のスタメン5人が喜びの声をそれぞれ語ってくれた。
永田萌絵(長崎商業高校)
「自分たちが練習してきたことを発揮して、最高のゲームにしようと試合に入りました。うまくいかない時間帯もガマンして、自分たちがやってきたことを信じて力を出すことができて良かったです」
平末明日香(四日市商業高校)
「試合前に自分たちのことを信じて、今までやってきたことをあとはコートでやるだけだと強い気持ちを持って試合に入りました。苦しい時間帯もありましたが、みんなで目を合わせてひとつの目標に向かって戦えたことが本当に良かったです」
岡田英里(明秀日立高校)
「インカレで優勝するためにみんなで準備をし、たくさん準備をしてきたからこそ自信を持ってゲームすることができました。うまくいなかない時間もありましたが、全員が自分を信じて、プレーし続けたことで優勝することができたと思います」
藤本愛妃(桜花学園)
「リーグ優勝したことで手応えを感じて臨んだ大会でしたが、一発勝負という怖さも少しはありましたた。終わって良かったという感想に尽きます」
ジョシュア テミトペ(高知中央高校)
「練習のときからいつも自信とエネルギーを出していたからこそ、今日の試合は緊張しましたが、練習してきたことを意識して、自信を持ってなんでもできると思いながらバスケをしました」
練習は嘘をつかない。これまで積み上げてきたことに自信を持って戦い、いつも通りのプレーで勝利をつかんだことが、彼女たちのコメントからにじみ出ている。自信を持って戦うそんな選手たちの姿を見た恩塚監督は、「なかなかリズムに乗れない中でもガマンし、自分たちのバスケットをしていく中で、少しずつリズムをつかんでいったことは素晴らしい姿勢でした」と労いの言葉を贈った。