次回はもっとたくさんの新発田グルメを食べてほしい
前述の通り新発田市の職員でもある優太さんにとっては、いわゆる「HOME」での開催でもあった。
「市役所職員が優勝は申し訳ない…というのはあったんですが、職場の同僚は『え? 優勝したの?』って驚いてくれました。最初はもっと小規模なイベントだと思っていたらしく、あんなに盛り上がるとは思ってなかったみたいですね。『札の辻広場』は本当にいい空間なので、民間主催で使ってもらってありがたかったです」と市役所職員という立場からも好評なイベントではあったが、「ただ最初の説明会では、出る大会ミスったかなって思いました(笑)。スタッフが全員黒キャップに黒マスク、黒パーカーで全身黒ずくめだったし、ちょっとヤバイ仕事してる人たちなのかなって(笑)。この人たちは何が目的なんだろうって最初は思ったんですけど、本当にただこういうイベントをやって町おこしをしたいだけの人たちでした。目的は純粋にそれだけなんだって」
イベントの目的は「バスケで町おこし」そして「新発田と新潟の若者が活性化すること」にある。
「いろんな人がもっとこのワクワクした思いを、次回以降でも感じ取れるといいですよね。私は十分に感じることができましたから。長く続けてほしいし、定期的にできるイベントになってほしいです。まだ市役所内でもこのイベントの存在を知らない人がいる段階だと思うので、もっと2回、3回、4回と開催して、新発田を盛り上げてもらえればと思います。で、お寿司を本当に食べてもらいたい。本当に美味しいんです。ちょっと衝撃だったので、本当に食べてもらいたい。あと同じく賞品でいただいた『パトラン』さんのスイーツもすごくおいしかった。僕はマカロンが好きで新潟のマカロンも結構食べたんですけど、妻が県内だったら一番美味しいかもって!『いっぷく』さんのコロッケも美味しかったですよね。その景品を持って帰れるチームがもっと増えたらよかったんですけど、今回はクレイジーモンスターが強すぎました。でも本当に美味しかったんで、新発田のグルメで『ウチは自信あるぞ』ってところは次回から賞品に協力してもらって、その美味しさをバスケと一緒に知らしめてほしいです。」
SHIBATAストリートバスケバトル実行委員会
【公式ホームページ】
http://shibata-sbb.com
「SHIBATAストリートバスケバトル」をプロデュースするアートディレクター松田英幸さんに聞く
VOL.1 新発田市をストリートバスケの街に「ワクワクを引き継ぐのが僕の使命」
VOL.2 ワクワクな夢を持った子どもたちのために新発田市をストリートバスケの街にする夢、必ず叶えます!
CrazyHoop「SHIBATAストリートバスケバトル」初開催!
「地方でもワクワクすること、クレイジーで常識やぶりなことをやっていいんだって伝えたかった」
文 バスケットボールスピリッツ編集部
写真 CrazyHoop