── 3人それぞれが新たなチャレンジャーとなる年でもありますが、1人ずつ今年の抱負を語ってください。
馬場 では、僕から。『貫く』ですね。
生原 おい、抱負を語るんだろ。それ、座右の銘みたいじゃん。
杉浦 いきなり座右の銘って難しいだろ。
馬場 (2人を全く無視して)少しでも前進できる年にしたいですし、今年は自分のバスケット人生の中でも大きな1年になると思うので、自分で選択して決断した道なら後悔せず貫きたいと思います。
生原 抱負でいいんですよね?栃木には同じポジションに田臥さん、渡邉(裕規)さんというトップレベルの選手がいるので、まずこの2人から、もっと言えば他のポジションの先輩たちからいろんなことを吸収して成長していきたいです。だから、僕は『吸収』ですね。
杉浦 『打破』です!
馬場 おまえ、いきなり声でかいよ。
杉浦 最上級生になるということで、まずは消極的な自分を打破するという意味。また、自分は今までストレッチとかをおろそかにしてきたので、そういうことも含め今までやってこなかったことにも意識を傾けていこうと…。
馬場 傾ける…。
生原 傾斜ってこと?
杉浦 とにかくこれまでの自分の殻を破りたいと…。
生原 おまえ、それ毎年言ってない?
馬場 殻を破る、殻を破る。
杉浦 それは、まあ言ってるけど、今年は『打破』だから。弱い自分を打破して自分を高めていくという。
── 『貫く』『吸収』『打破』、それぞれの目標を聞くと改めて期待が高まります。
生原 成長できる1年になるよう頑張ります。
馬場 右に同じくです。
杉浦 頑張ります!
馬場 だから、おまえ、声でかいって。
筑波大学 生原秀将、馬場雄大、杉浦佑成
明るく、真摯に、たくましく【延長戦】
https://bbspirits.com/school/c170315/
文 松原貴実
写真 安井麻実