年号が変わるなど様々な出来事があった2019年も無事にあけまして、いよいよ冬本番となってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
沖縄でも少しずつ気温が下がってきて空気も乾燥し、冬物衣料に身を包む機会が増えてきました。
僕はカリカリにトーストされたサンドウィッチが好物の1つなのですけれど、お肌の乾燥が著しいこの季節はかぶりつく度に口の端をトーストで切ってしまうため、もどかしい気持ちになります。
僕もいつのまにやら35歳。出血がなかなか止まりません。
最近では執筆やらコーヒーやら、多方面への興味が暴発気味で、「バスケットって副業でしょ?」とか言われ出す始末ですが、なるほど、これが働きかた改革か、と国の政策を身をもって実感しています。(していません)
そんな僕が今、新たに大いなる沼へとその足を踏み出したことは幸か不幸かわかりませんが、まず間違いなく今後の経済事情に暗い影を落とすことは間違いないでしょう。
なぜなら僕が手を出したその趣味は「カメラ」なのですから。
思い返してみれば、きっかけはこのコラムだったように思います。
文章を書いてみたくて始めさせてもらったんですけど、やっとの思いで最初の原稿を書き上げたら、「写真をくれ」なんてことを言われたんですよ。
いやそう言われても写真とか全然興味ないから撮らないし、そもそも文章を書く以外の作業が必要だなんて思ってもみないじゃないですか。
しかも一口に写真といったって、なんでもいいわけじゃないんですよ。
ちゃんと文章のテーマに沿った写真を用意しなきゃいけなくて、適当にその辺の10円くらいするお菓子の写真を撮ってあげたところで全然わけわかんないですし。
ましてや意味不明な昔の外国人のイラストでお茶を濁すなんてもってのほかですよ。
こりゃ大問題だなー、文章書くより17倍くらい難しい、なんて悪戦苦闘しながら写真の題材を毎日探す羽目になったんです。
でもしょうがないから、やっすいデジカメでも買って持ち歩くようにしようかなー、なんて思ってたそんなときでした、「カメラ」というものに出会ってしまったのは。