2年連続歓喜に沸くワシントンD.C.
昨シーズンのファイナルはスウィープで敗れたが、その屈辱を晴らして悲願の頂点に立った。日本時間10月11日、朗報を届けてくれたのはワシントン・ミスティックスである。女子プロバスケリーグの最高峰WNBAにおいて、ウィザーズと同じD.C.をホームとするミスティックスが、今シーズンのチャンピオンに輝いた。ジョン・ウォールやブラッドリー・ビールがコートサイドで声援を送り、歓喜に沸いた。
我らがホームコートであるキャピタルワンアリーナでは、2年連続チャンピオンを輩出している。ミスティックスの前には、プロアイスホッケーリーグNHLでワシントン・キャピタルズが、昨年(2017-18シーズン)はじめてスタンレー・カップを手中に収めた。
他にもD.C.のプロスポーツでは、メジャーリーグMLBのワシントン・ナショナルズがポストシーズンを勝ち進んでいる。この原稿を書いている今、ナショナルリーグ・チャンピオンシップシリーズの最中であり、カージナルスに2連勝中と好調だ。サッカーMLSのD.C.ユナイテッドもプレーオフ進出を決めている。D.C.内のスポーツ店に行けば取扱いが多く、一番人気があると感じるのはアメリカンフットボールNFLのレッドスキンズである。過去5回の優勝を誇る古豪だが、今シーズンは(も?)5連敗と低迷中であり、がんばって欲しい。
プレーオフでの再会を約束
ポジティブな空気が流れるD.C.において、八村塁が加入したウィザーズもこの勢いに乗って今シーズンこそ優勝だ!Go Wizards!!
──と、開幕前のこの時期は27年間変わらず応援し、信じ続けている。
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