「カレーは健康食」夏バテ対策にも大活躍
暑くなってくると食欲も落ち、エネルギー不足になりがちです。そんなときでもカレーだったらスパイスで食欲が増して食事も摂りやすくなります。これからどんどん暑くなりますが、夏バテにもカレーは効果的なんです。
野菜たっぷりキーマカレー
キーマカレーに使う豚肉と大豆には、糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB1が豊富です。そして動物性、植物性のタンパク質の両方をバランスよく摂ることができます。ビタミンB1はニンニクや玉ねぎの成分のアリシンと結合するともっと効果が期待できます。汗をかくと一緒に失われてしまうビタミンCですが、旬のピーマンはビタミンCがたっぷり!また、ナスには身体のほてりをとってくれる効果もあります。
・鶏胸ひき肉 100g
・牛豚合挽き肉 200g
・玉ねぎ 約1/2(100g)
・セロリ 20g
・ニンジン 40g
・赤ピーマン 約1/4(45g)
・緑ピーマン 1個(30g)
・大豆 20g
・ニンニク 1片
・コンソメ 大さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・ソース 大さじ1弱
・カレー粉 大さじ2
・雑穀米 400g
・卵 2個
・オリーブオイル(目玉焼き用) 小さじ1
・飾り用サラダ 適量
・さけるチーズ 適量
作り方
1.玉ねぎ、セロリ、ニンジン、赤ピーマン、緑ピーマン、ナスを1cm角に切り、ナスは水に浸しアクを抜く。ニンニクはみじん切りにする。
2.フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れる。
3.野菜類も全てフライパンに入れ、炒める
4.玉ねぎが透明になってきたら、肉類を入れ、炒める。
5.肉類に火が通ってきたら、調味料と大豆を入れ、よく混ぜて、2、3分火を通す。
6.目玉焼きを作り、ご飯、[5]を盛り付け、上に目玉焼きと飾り用のサラダ、チーズを乗せて完成。
ししとうの甘辛煮
・ししとう 16本
・砂糖 小さじ1
・酒 小さじ1
・しょうゆ 小さじ2
・千切り赤唐辛子 少々
・ごま油 小さじ1
作り方
1.ししとうのヘタを取る。
2.フライパンにごま油をしき、ししとうを炒める。
3.調味料と赤唐辛子を入れ、焦げないように混ぜながら、水分が少なくなるまでよく煮つめる。
ラッシー
材料を混ぜるだけで簡単にできるラッシー。乳酸菌が腸内環境を整え、栄養の吸収をよくしてくれます。
・ヨーグルト 100g
・牛乳 100g(約100ml)
レシピ協力:藤原則子さん
ご主人は今シーズン限りでの引退を発表された元群馬クレインサンダーズの藤原隆充さん。アスリートフードマイスター3級の資格を取得し、プロ選手生活を長く食事面からもサポートされてきました。
アスリートフードマイスターとは:アスリートのパフォーマンスを最大化するため、最適な食事プログラムを提供する人材 ※アスリートフードマイスターは、株式会社アスリートフードマイスターが認定する民間の資格
撮影協力:花のガロガロ