■ 髙田真希(デンソーアイリス)
オリンピックではたくさんのご声援ありがとうございました。金メダルを目標にしていたので少し悔しい部分もあるが、バスケ界初のオリンピックメダル獲得をうれしく思っています。終わってからたくさんの反響を実感し、いろんなことを含めてうれしく思います。また、Wリーグという舞台でオリンピックで一緒に戦った仲間たちと戦いながらお互いに切磋琢磨して、リーグも選手も日本全体のレベルアップしていくことを楽しみにしています。オリンピックはすごく楽しかったですし、緊張することもなく臨むことができました。銀メダルという良い結果が出て、本当に楽しかったですし、仲間たちと日々苦しい練習を乗り越えたことが、メダル以上の価値があることを再認識できました。日々の練習の大切さを学び、それをリーグでも生かしていきたいです。
日本一を目標に戦っていく中で、会場やネット配信で見てくださる皆さんに、おもしろいな、楽しいな、また見たいなと思ってもらえるようなプレーや立ち振る舞いをしていきます。これからもたくさん応援してもらえるようにがんばっていきます。
■ 町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)
昨シーズン3位という悔しい結果で終わってしまったので、今年こそは優勝を目指してチーム一丸となってがんばっていきます。オリンピックを通して、たくさんの方に知ってもらえたと思うので、もう一度Wリーグでも盛り上げられるようにがんばっていきます。
(18アシストもオリンピック記録を更新し)町田といえばアシストとなっていますが、それだけではない+αを見て欲しいです。得点にもしっかり絡んでいきたいです。
オリンピアンが登場する開幕戦は早くもチケット完売
今週末に開幕する新潟アルビレックスBBラビッツ vs アイシンウィングスのチケットも残席残りわずかとなっており、オリンピアンが登場する東京羽田ヴィッキーズ vs 富士通レッドウェーブは販売6日で早々に完売と盛況だ。17年ぶりに新規参入したアランマーレ秋田を加えた13チームによる2回戦総当たり(1チームあたり24試合)のレギュラーシーズンは3月末まで争われる。その後、8チームによるプレーオフが行われ、ファイナルは「Wリーグ史上初!1万人集客に挑戦」を公約に掲げ、第23代女王を決める最高の舞台に期待が高まる。残念ながら、無観客開催となった東京オリンピックだからこそ、Wリーグは多くのファンに見てもらうために様々なチャレンジをしながら、装い新たに2021-22シーズンを迎える。
【開幕戦対戦カード】
■10月16日(土)・17日(日)
新潟アルビレックスBBラビッツ vs アイシンウィングス@新潟県・笹神体育館
■10月22日(金)・23日(土)
東京羽田ヴィッキーズ vs 富士通レッドウェーブ@東京都・大田区総合体育館(※チケット完売)
■10月23日(土)・24日(日)
アランマーレ秋田 vs アイシンウィングス@秋田県・横手市増田体育館
新潟アルビレックスBBラビッツ vs 日立ハイテククーガーズ@新潟県・新潟市東総合スポーツセンター
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 三菱電機コアラーズ@群馬県・高崎アリーナ
山梨クィーンビーズ vs ENEOSサンフラワーズ@山梨県・鐘山スポーツセンター総合体育館
デンソーアイリス vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック@群馬県・高崎アリーナ
文 泉誠一