part2より続く
Wリーグの公式応援アーティスト、Jewel(ジュエル)。彼女たちへのインタビュー、ラストは公式応援ソング第3弾『夢が夢じゃなくなる日まで』について。インタビュー後、彼女たちのマネージャーがそっと教えてくれたのだが、彼女たちはバスケットの話になると、いつも以上にうれしそうに、そして楽しそうに話をするのだとか。普段は生き馬の目を抜くような厳しい芸能界で頑張っている彼女たちにとって、Wリーグは勇気を与えてくれるものであると同時に、彼女たちを一人の“女の子”に戻す場所なのかもしれない。そんな彼女たちがプロフェッショナルに戻っていく。
── と、オールスターの話が決まったところで(笑)、公式応援ソング第3弾「夢が夢じゃなくなる日まで」について伺います。この曲はどういう曲で、どんな思いで歌われていますか?
Nono 選手のみなさんにアンケートに答えていただいて、私たちも全部読ませていただいて、すごく共感する部分がたくさんありました。バスケットと、ダンスと歌ではジャンルは違うんですけど、目標があって頑張っているのは一緒だなって感じて、ジャンルに関係なく、夢に向かって頑張っている人にこの歌が胸に響いたらいいなと思いながらレコーディングしました。
ami 前の2作はJ☆Dee’Zとして関わらせてもらったんですけど、今回はJewelとして初の公式応援ソングになります。Jewelに改名してから 2作目の作品なんですね。Jewelの1作目をリリースしたときは、まだJewelというグループが形になっていない、これから形を作っていくというときの1枚だったんですけど、2作目と今回は自分の中でJewelという名前がスッと落ちてくるというか、自分のものになっている状態でのリリースなので、すごく気持ちが入りました。制作のときから悩みに悩んで、もっとこういう言葉のほうがいいんじゃないか、歌い方はこうしようとか、すごく話し合いを重ねながら作った一曲ですね。
MOMOKA これまでの応援ソングの2作よりも、よりファンのみなさんに近い気持ちで歌えているかなと思っています。それはWリーグのことを知れたからとか、距離が近くなったというのもありますし、自分たちと選手たちの重なる部分をたくさん見つけたからこそ、選手目線でも、ファンのみなさん目線でもこの曲を届けられたらいいな、共感してもらえたらいいなという気持ちがあります。