BBS AWARD 2018-19

【ベストシックスマン】高田汐織(富士通レッドウェーブ)

本家ベスト6thマンは吉田亜沙美さん(元JX-ENEOSサンフラワーズ)が選出された。この選出の疑問の余地はないだろう。コートに入るやゲームの流れを一転させ、結果的にチームをリーグ11連覇に導いたのだから。

吉田さんがゲームメイクやアシストで流れを変えるのであれば、「Spirits的ベストシックスマン」の高田汐織さん(元富士通レッドウェーブ。今シーズンで現役引退)は体を張ったディフェンスとリバウンドでゲームの流れを変えた。デンソーアイリスから移籍してきて2シーズン目となる今シーズンは、幼なじみで盟友ともいうべき町田瑠唯とダブルキャプテンを務めた。町田が背中で引っ張る「静」のキャプテンなら、高田は言葉で叱咤激励できる「動」のキャプテン。ヘッドコーチがBTテーブスに替わり、そのバスケットにフィットすることに苦労を強いられたが、それでも彼女の持ち味であるディフェンスとリバウンドは最後までブレることはなかった。ベンチにいれば若手よりもチームを盛り上げ、コートに入れば泥臭いところでチームを支える。

吉田さんがスタメンだったら、本家ベスト6thマンも高田さんではなかったか。それだけに吉田さん同様、今シーズン限りでの現役引退はとても残念だ。でも、本当にお疲れさまでした。

※選手所属は2018-19シーズンによる

文 三上太
写真 FUJITSU SPORTS

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