国内では長崎県の中高生を対象に、松園尚己記念財団による「TREASURE ’20 オンライン・バスケット・チャレンジカップ」が開催中だ。トヨタ自動車アンテロープスの大神雄子アシスタントコーチが考案したチャレンジに対し、個人またはチームに参加できる。YouTubeではデモンストレーションとしてトヨタ自動車の永田萌絵をはじめ、米須玲音(東山高校)や松崎裕樹、黒川虎徹(ともに東海大学)ら長崎県出身の選手がチャレンジしている。
月刊バスケットボールが仕掛ける「オンライン月バスカップ2020」では、5つの楽しいお題にチャレンジ。すでにU18は締め切ったが、U15とU12世代はまだ間に合う。JBAがバスケで日本を元気にする「BASKETBALL ACTION 2020」の一環として、オンラインで決めるバスケ日本一決定戦「全国学生フリースローチャレンジ」は、8月17日より後期大会がスタート。先日のSHOWCASEイベントでは日本代表たちがチャレンジし、その記録が目標値となる。
どのカテゴリーであっても、思うようにプレーができないかもしれない。しかし、最高のスキルを見ることも、特にユース世代にとってはそれも大事な練習である。幸い、延期になっていたNBAは、これからクライマックスへと向かうプレーオフがはじまった。雲の上の存在と思わず、細かい動きをイメージしながらマネをする。憧れるスターたちも、そこからはじまったのだから。
文 泉誠一
画像 FIBA.com
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