── 大学周辺の環境はどうですか?
伊藤 みんなは田舎とか言ってますが、自分が住んでいたところに比べれば全然都会です。
大倉 おまえ、村から出てきたからな。
伊藤 うん、スーパーもなくて、あるのはコンビニ1軒だけ。そのコンビニが自分たちにとってはイオンみたいだった。
八村 ハハハハハ(笑)それウケる!
── 皆さんは以前から顔見知りだったと思いますが、お互いの印象は?
伊藤 高校のときの阿蓮は『適当なヤツ』って感じで、適当過ぎてこっちが不安になることがありましたね。時間を守らないとか。
八村 今は守ってるよ。てか、守るようにしてます!
大倉 阿蓮は小6のときから知ってるけど、そのころは自分より身長が低かった(笑)。しゃべるようになったのは中学のエンデバーの合宿のときかな。すごく話しやすくていいヤツだと思ったけど、そのときから変わってませんね。いい意味でバカなのも同じ(笑)
坂本 阿蓮の最初のイメージは結構シャイというか、1人でいて大丈夫かな?って感じだったけど、いざ仲良くなったらすげー絡んでくるし、面白いし、最初のイメージと真逆でした。
八村 聖芽と会ったのは中2のときだよね。プレーを見てうまいなあと思ったのを覚えてる。話したらめっちゃ明るい性格で楽しいヤツだった。
大倉 聖芽とは練習試合も結構やってて、そのときはお互いバチバチなんだけど、試合が終わるとニコニコして近づいてくる(笑)。性格はまじめで、しっかりしてます。
伊藤 高校のときちょっと立ち話するぐらいだったけど、改めて話してみたらコートの上の聖芽のイメージとは全然違ってた。穏やかっていうか、落ち着いてるっていうか。
坂本 自分も領と話してイメージが変わったよ。性格もそうだけど、声が可愛いなあと思った(笑)
八村 領は頭いいし、最初はなんか近づきにくい感じだったんだけど、話してみたら超フレンドリーなヤツだった。確かに声もちょっと可愛い(笑)
大倉 自分は領と知り合ってから長いですけど…
伊藤 今日は誉めよう!
大倉 うーん、勉強はできないらしいですけど、頭はいいですよ。コートの中でも外でもいろんなことを計算できるというか、ちゃんと考えてやっているのがわかります。
伊藤 『勉強はできないらしい』は余分!そういうこと言うなら、おまえが方向音痴だってこともバラしちゃうよ!
大倉 あっ!
伊藤 昨日、みんなで自転車で帰るときも先頭を走ってた颯太がいきなり違う方向に走って行っちゃったんですよ。
八村 1人でスイスイと。
坂本 後ろで「颯太~、そっちじゃない!」と叫んでいるのに。