3×3 PREMIER.EXE 2014 TOKYO FINAL
9月20日(土)13:45スタート@六本木ヒルズアリーナ
7月12日に開幕した日本最高峰の3×3リーグ、「3×3 PREMIER.EXE」がいよいよ最終戦Round.6を迎える。平塚、博多、神戸、横浜、名張を転戦し、勝ち点で競う“初代チャンピオン”争いのトップに立つのは「DIME.EXE」。開幕戦こそ最下位に沈んだものの、Roundを重ねるごとに調子を上げ、横浜大会で初優勝。続く名張大会も制覇して、ガッチリ首位をキープしている。リバウンド部門3位の蒲谷、同4位の岩下を中心に安定感は抜群で、初代チャンピオンの称号を手に入れる最有力候補と言えそうだ。
2位につけている「GC OSAKA.EXE」は開幕戦の平塚と博多で連覇を達成した。比留木 謙司、飯島 康夫ら個性派が揃い、その実力は折り紙つき。観客を盛り上げるパフォーマンスで喝采を浴び、自分たちのペースへと引き込んでいく。
「GREEDYDOG.EXE」は下馬評では優勝候補筆頭と見られていたが現在3位。現在、ストリートボーラーNo.1の呼び声が高い落合 知也を中心に、三井 秀機、マシュー・カイルらが揃い、得点力は最高。最終戦での巻き返しに賭ける。
4位は石川が誇る「ZETHREE.EXE」。現在、得点王の川上 航平、リバウンド部門1位のサーパパブーバカーが攻守の要。粘り強い戦いぶりが持ち味で、最終戦での逆転「初代チャンピオン」も夢ではない。
5位の「CHIBA JETS.EXE」にも、まだ優勝のチャンスがある。これまでの勝敗は5勝5敗と五分ながら、僅差で負けているゲームも多い。波に乗ればRound制覇する力は備えているチームだ。
6位「TOKYO OCEANS.EXE」、7位「SUNS.EXE」には優勝の可能性がない。開幕戦で準優勝した「TOKYO OCEANS.EXE」はインサイドで勝負したいところ。そこに海老原 奨のアウトサイドシュートが絡んでくれば面白い存在になる。「SUNS.EXE」は博多大会で3位に食い込んだ。初戦突破が果たせず、苦戦しているだけに、最終戦は是が非でも上位進出を果たしたい。
六本木で最終戦を迎える「3×3 PREMIER.EXE」だが、上位5チームまで優勝の可能性が残されている。1つでも上位につけ、1点でも多くと得点することが必須となるだけに、これまで以上に熱いバトルが期待できそうだ。
なお、この日は同所にて、『FIBA 3×3 World Tour Final 2014 Pre-Games in Tokyo』が開催される。