5月24日(土)、25日(日)の両日、神戸ハーバーランドスペースシアター(屋内)で行われた「3×3 TOURNAMENT.EXE 2014 City.2 KOBE」。出場30チームが予選リーグを行い、勝ち上がった10チームが決勝トーナメントで優勝を争った。
セミファイナルに勝ち上がったのは『侍Ballers』『モトビー』『TABASCO A』『SUNDAY CREW』の4チーム。そして、ファイナルのカードは下馬評通り(!?)『侍Ballers』vs『SUNDAY CREW』。
この日の最高気温23.5℃、しかも屋内コートということもあり、多くの観客(階段や階上のフロアから観戦可能)が楽しんだ。ただ、熱戦が繰り広げられるコートの温度はもっと上がっていただろう。ファイナルはますますヒートアップし、両チームとも激しく体をぶつけ合い、ボールを追う気迫あふれるプレイの連続。結局、4点差で逃げ切った『侍Ballers』が優勝と、City.1~City.3の優勝チームに与えられる「FIBA 3×3 World Tour Masters 2014」の出場権を獲得した。
詳しくはこちら 3×3.EXEオフィシャルサイト
侍Ballersの早川ジミー選手、ついこの前の「ALLDAY 2014 SPRING」(5/17-18東京・代々木公園)では『PRODIGY』のメンバーとして優勝。今回準優勝、SUNDAY CREWの澤地サム選手も同じチームでプレイしていたが、何ともタフな連中である。
この2枚の集合写真を眺めれば、お馴染みの顔ぶれもちらほら……NBL、bjは終わったけど、次はストリート。いよいよ「3×3 PREMIER.EXE 2014」も始まる。──ボーラーたちの“るつぼ”と化したSOMECITY ──からの参加も予定されている。どこにでも現れるボーラーたちがいる限り、観るほうだって黙っちゃいられない。まだまだ──#バスケ観戦中“バスケ感染活動のご提案”──は継続中である。
優勝:侍Ballers(早川ジミー、堤啓士朗、西塔佳郎、比留木謙司)
準優勝:SUNDAYCREW(李びん武、山口諒、澤地サム、日影カイル)
MVP:柏尾 耕資(TABASCO A)
6月14日-15日:TOURNAMENT.EXECity.3 NAGOYA 名古屋オアシス21
6月28日-29日:TOURNAMENT.EXECity.4 SAITAMA さいたま市 プラザノース前(現在募集中※6月15日締切)
7月5日-6日:TOURNAMENT.EXECity.5 SAPPORO ゼビオドーム札幌月寒店(現在募集中※6月15日締切)
文・羽上田 昌彦(ハジョウダ マサヒコ)
スポーツ好きの編集屋。バスケ専門誌、JOC機関紙などの編 集に携 わった他、さまざまなジャンルの書籍・雑誌の編集を担当。この頃は「バスケを一歩前へ……」と、うわ言のようにつぶやきながら現場で取材を重ねている。 “みんなでバスケを応援しよう!”を合言葉に、バスケの楽しさ、面白さを伝えようと奮闘中。