『ひとりでできるもん』とは、かつて放送されていた子ども番組(NHK教育)のタイトル。シリーズごとに少しずつ設定は違っていたが、小学校の低学年が主人公で、「何でも一人でやってみたい!」と、好奇心旺盛な子どもが主人公だった。
バスケットボールは1チーム「5人」で対戦する競技であり、ストリートバスケ3on3や2020年東京オリンピックで正式種目入りを目指す3×3などは1チーム「3人」。毎年、国際大会が開催される1on1なら「1人」でできるが、対戦相手が必要なので最低でも2人いなければならない。
本当に1人でできるのが「フリースタイルバスケットボール」。指先でボールを回しながら、さまざまな技を競い合うエンタテイメントで、ハーフタイムショーやダンスパフォーマンスとのコラボなどで目にする機会は多い。
フリースタイルバスケットボールという言葉は知らなくても、ミニバスや部活のチームには必ず1人や2人、器用にボールを回す仲間がいるはず。真似してみてもなかなか上手くいかず、悔しい思いをしたことがあるだろう。やってみると案外これが難しいもの。
そこで、3月18 日発売の『バスケットボールスピリッツ』vol.5では、フリースタイルバスケットボーラー、TaMaさんにちょっとしたコツを伝授していただきます。ボール1個あれば、すぐに始められるので、まずはお父さん、お母さんがトライしてお子さんに自慢しましょう(笑)「これをやると、ボールハンドリングが上手くなんだよ」って。バスケって面白い! を共有し、一緒にバスケを楽しみましょう!!
そう言えば、こんなニュースを目にしました──けん玉が「kendama」となり、ストリート系スポーツとしてアメリカで大ブーム中! 音楽に合わせてアクロバティックな技を決める動画も大人気♪ 世界的なブームになりそうな予感が!
http://matome.naver.jp/odai/2138011759507928201
いやいやいやストリート系スポーツと言えば、バスケでしょ。けん玉に負けちゃいられません。ストリートバスケのイベントも増えてくる季節ですから、親子で出掛けてみませんか? フリースタイルバスケのハイパフォーマンスに出会えるかも知れませんよ。バスケの楽しみ方はさまざまですし、その入り口もたくさんありますから。
羽上田 昌彦