第１話新たな物語へのジャンプボール

ぬまです。

初めまして、「ぬま」と申します。簡単に自己紹介をさせていただきます。

バスケットボールウェアメーカーの「VAYoreLA（バイオレーラ）」に勤務し、ストリートボールチーム「勉族」の代表を務め、普及活動を中心に「一般社団法人305Basketball（以下305）」でバスケットボールを拡げています。

この度、貴重な機会をいただき、バスケットボールスピリッツにてコラムを書かせていただくことになりました。ありがとうございます！！！

コラム内容としては、私自身が経験している様々なバスケットボールの活動や学びをもとにお届けしていくつもりです。お付き合いください。

11月スタート

早いもので、今年も11月です。

11月1日からこちらのコラムの下書きに取り組んでおります。

数字を重んじる私にとって、11月1日の『1』が3つ並ぶこの日は、スタートにふさわしいと感じました。

普及活動として設立した『305』は、リングの高さ305cmを意味しています。

『誰もがバスケットボールができる環境を創る』を理念に掲げ、リングの高さは全ての人に平等です。305の話はまた次回以降に少しずつお伝えする予定ですが、今月は他にもいろいろと動きがあります。

その中で特に楽しみなのは、2007年から交流のある「岩手県大船渡市」への訪問です。17年前、大船渡市から我がチーム「勉族」へ「バスケで大船渡を盛り上げたいので是非来てください！」とのご連絡をいただき、それ以来、小中学生向けのクリニックや大会へのサポート、出場などで毎年協力させていただいております。2011年の震災も乗り越えた大船渡市に、今年も伺えることを大変嬉しく思っています。2017年には「小勉族」というミニバスチームも立ち上がり、2023年には大船渡市公認のアスリートチームにも認定されました。

ささやかではありますが、今年も精一杯努めてまいります。次回のコラムで大船渡市での様子をお伝えできればと思っています。