Photographs by Munehiko Yoshida 吉田 宗彦
2016年3月5日/日立サンロッカーズ東京○ 79 vs 74 ●千葉ジェッツ@墨田区総合体育館
スタートガードを欠く千葉は、#1阿部友和がチーム最長の35分間プレー。シーズン前のケガ(昨年12月9日に復帰)で、本調子ではないながらも力強くプレーしチームをリードした。
日立東京#39藤高宗一郎が巧みなステップからリムにアタック。層の厚い日立東京で存在をアピール。
徐々にその爆発的な得点能力を発揮し始めた、千葉ジェッツ#18デクアン・ジョーンズ。
第2P、さまざまな得点パターンを持つゴールハンター、#55ケビン・マーフィーにボールを集める日立東京。
NBLオールスターのダンクコンテスト・チャンピオン、日立東京#33アイラ・ブラウンのスラムダンク!
#24広瀬健太からのアシストで#15竹内譲次が得点。ビッグラインナップを組めるのも日立東京の強みだ。千葉はたまらずタイムアウト。
ゲーム終盤、千葉は#27石井講祐のファウルトラブルで#12岡田優介がコートに立った。残り3分を切ってからの連続スリーは、同点と逆転のビッグショット! 追い上げるチームにエナジーを与えた。
突然のヘッドコーチ交代劇があった千葉ジェッツだが、チームの雰囲気は良好。前を向いてプレーし、翌日は佐藤博紀ヘッドコーチ代行指揮の下、勝利(千葉○73 vs 60●日立東京)を手にした。