※本記事はバスケットボールスピリッツのWEB化に伴う、2018年7月末発行vol.23からの転載
ライター・編集部の独断で選定している当アワードですが、ファンやブースターの方だからこそわかる部門もたくさんあります。今回はその中でも「ベストアリーナ」と「ベストファンサービスプレーヤー」の2部門をTwitterでの投票を元に選出しました!
【ベストアリーナ賞】琉球ゴールデンキングスのホーム「沖縄市体育館」
「3,000人規模しかない空間にあれだけの演出ができるのは素晴らしい。音楽も鳴らしっぱなしではなく、無音の演出もあり緩急のつけかたがgood!あと食べ物が美味しい、アクセスも良し」「音楽とMCを置いてきぼりで、ゴーゴーキングス!と自ら盛り上がるブーストや指笛が好き♪それにあわせて無音で見守るDJさんとMCさんが好き♪」と、寄せられたコメントにも演出とブースターの盛り上がりを伝えるものが多数。これは現地で体感したい!
次点はレバンガ北海道のホーム「北海きたえーる」と新潟アルビレックスBBのホーム「アオーレ長岡」。アウェー観戦者からの評価が高かったのも、この2つ。「地下鉄駅直結(きたえーる)」「長岡駅直結(アオーレ)」と、ともに最高のアクセスが高評価だったほか、きたえーるは「照明や音響を使った演出がうまい」。アオーレは「充実のフードコート」と、それぞれ推しコメント。
【ベストファンサービスプレーヤー賞】篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)
アウェー島根戦での停電時のエピソードがあまりにも有名な篠山選手。寄せられたコメントも停電にまつわるものが多かったのですが「ファンの立場で考えて発言してくれる。誕生日だからといっても、ファンサ無しと決められた日はできませんときっぱり断り。だけど、心からハッピーバースデー!とTwitterで伝えてくれる」「シーズン中でもどんな試合内容でも毎節ファンにちゃんと感謝を伝えてくれる。何より凄いのは『一部の人に特別な』何かをして喜ばせるんじゃくて、『みんなに平等に』喜ばせようとするところ」「毎節後に必ずファンに向けた前向きなツイート。応援が力になるっていつも言ってくれる」と、ファンの目線にたって、変わらず平等に節度を持って接してくれる姿勢が支持されているようです。
※この賞は出待ちやプライベートでのファンサービスを推奨するものではありません。節度を守った行動をお願いいたします。
文 バスケットボールスピリッツ編集部
写真 安井麻実