西宮ストークス 谷口淳 #15
3年目を迎え、自身の変化や成長したところは
Bリーグ元年に一般企業から現在所属している西宮へ入団しました。当時は特に特徴のない選手だったと思います。メンタル的にも未熟で同年代の選手が活躍するのを見て、ただただ焦っていたのを覚えています。そんな状況でもチームメイトやコーチ達が支え続けてくれたおかげで現在までキャリアを積み上げることができました。技術的にもシーズン毎に自分の武器になるものも少しずつ増え、アウトサイドのプレーにも参加させてもらえるようになってきています。
Bリーグ開幕前に思い描いていた3年後と現在に違いは感じますか?
全く想像もできない世界だったので、正直言うと3年後の自分を想像する余裕はなかったです。約2年のブランクがあったこともあり、目の前の課題を克服することで毎日頭がいっぱいでした。
7年後(Bリーグ開幕から10年)の自身の目標は
7年後まで現役を続けられるかはわからないと思っています。もちろん選手として毎年成長した姿を見せていきたいし、その結果、7年後もコートに立てていたらとてもうれしいとは思っています。たとえ現役を引退していたとしても子どもたちにバスケの魅力やスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています。
山形ワイヴァンズ 伊澤実孝 #50
3年目を迎え、自身の変化や成長したところは
外国人選手と同じチームでプレーをするのがプロになって初めてだったので、コミュニケーションをとる難しさだったりプレーを合わせる難しさを感じています。その中でポジションが同じなので練習を一緒にやることが多く、相手の長所や短所をより早く分かったりするので、それが試合のときに相手の外国人選手に対しても判断できることに繋がっています。外国人選手がチームに与える影響は大きいので、やりやすいように動いたりパスを出したり、ディフェンスでカバーしたりとそういう数字には現れないところでも貢献できるように練習から周りに気を配りながらプレーをするようになったのが自身の変化の一部だと思います。
Bリーグ開幕前に思い描いていた3年後と現在に違いは感じますか?
外国人選手のプレーできる時間帯のルールの変更があり、ポジション的に自分のプレーする時間の違いや試合に出るタイミングの難しさについて特に違いを感じています。プレーの幅を広げて違うポジションで試合に出ても大丈夫なように練習をする必要があると感じています。
7年後(Bリーグ開幕から10年)の自身の目標は
過去に大きな膝の怪我をしているので、大きな怪我をせずにプレーを続けていることがまず第一の目標。その上でプレーの幅を広げて多くのポジションでプレーができるようになっていること。様々な資格であったり知識を学び、選手生活で必要なことや、それから先のことを見据えて必要なものを勉強して得ていられる人間になっていることを目標にしています。
構成 バスケットボールスピリッツ編集部