9月11日に行われたTIPOFFカンファレンス。
2シーズン目を迎えるB.LEAGUEのシーズンテーマは『BUILD UP』。
新しいバスケットボール文化を『築き上げる』ために考えられた、昨シーズンとは違う新たな仕組みや取り組みが発表された。
B1所属の18チームから注目選手が登壇する際は、今シーズンの公式テーマソングとなった[BREAKOUT]が流れ、それを手がけたアーティスト、FlowBackもその登場を見守る。
今シーズンよりB.LEAGUEアナリストに就任した佐々木クリス氏によってインタビューが繰り広げられ、会場は一気に『開幕』に向けて熱を帯びた。
B.LEAGUEアナリストに就任した佐々木クリス氏。
リンク栃木ブレックス #21 橋本晃佑
シーホース三河 #6 比江島慎
アルバルク東京 #24 田中大貴
昨シーズンのB2から、今期よりB1に昇格。西宮ストークス #13 道原紀晃
川崎ブレイブサンダース #7 篠山竜青
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ #8 張本天傑
レバンガ北海道 #8 多嶋朝飛
富山グラウジーズ #11 宇都直輝
栃木から今期、琉球へ移籍。 #51 古川孝敏
新潟アルビレックスBB #7 五十嵐圭
昨シーズンB2から、今期よりB1に昇格。島根スサノオマジック #1 岡本飛竜
「開幕戦で2連勝して、良い形でシーズンインしたい。」と意気込む、千葉ジェッツ#2 富樫勇樹
東海大学の先輩と後輩でもある、渋谷 #9 ベンドラメ礼生と、琉球 #51 古川孝敏。
文字通り「堅く」握られた手に、ベンドラメの顔が歪む。
滋賀レイクスターズ #7 並里成 と、横浜ビーコルセアーズ #1 川村卓也。
フォトグラファーあとがき
いよいよ今月末に迫った開幕の日を前に、TIPOFFカンファレンスが9月11日に催され、数多くのメディアが新しいB.LEAGUEの展望を垣間見るため集まった。
Flowbackの曲が流れる中、アリーナでの選手入場を思わせる、力強い選手名コール。登壇した選手たちは、開幕に向けての意気込みを語る。
また、なかなか普段見ることの出来ない選手同士の絡みが、場を和ませた。
そして冒頭に、今シーズンのテーマとして掲げられた、『 BUILD UP 』.
B : BIRTH
U : UPGRADE
I : IMPACT
L : LIFE
D : DEEP
という5つの取り組みを含んだ今回のシーズンテーマは、それぞれにおいていかに壁を打ち破っていけるのかが注目される。
新たなB.LEAGUEの誕生まであと17日。
B2から昇格した西宮と島根を迎える、B1の新時代から目が離せない。
文・写真 安井麻実