ついに、ストリートバスケットボール界初の5対5のリーグ戦がスタートしました。
その名も「LEGACYBALL5on5」。
長年ストリートで活動を続けてきた8つのチームが一堂に会し、歴史あるバトルが開幕されました。
参加チームは以下の通りです。
・TEAM-S
・F’SQUAD
・FAKE street
・UNDER DOG
・平塚Connections
・420
・TOKYO BEAST
・勉族(私が所属、代表を務めています)
会場は、横浜駅から徒歩1分というアクセス抜群の「学校法人 岩崎学園」の屋上コート。街中にあるこのロケーションは、まさに “STREET” の空気感をそのまま体現したような空間で、プレイヤーも観客も自然とテンションが高まります。
開幕戦には、FAKE street、UNDER DOGを除いた6チームが集結。
記念すべき最初のカードは「TEAM-S vs 勉族」。
我々、勉族が開幕戦を務めさせていただきました。結果としては、前半の得点差が響き惜しくも敗退となりましたが、この瞬間に立ち会えたこと自体が誇りでした。
続いて行われた試合は以下の通り。
・F’SQUAD vs 平塚Connections
・TEAM-S vs 420
・F’SQUAD vs TOKYO BEAST
そして迎えたファイナルカードは、「TEAM-S vs TOKYO BEAST」。
初戦から圧倒的なチーム力を見せていたTEAM-Sがリードを奪う展開でしたが、後半残り数分でTOKYO BEASTが3連続スリーポイントを決め逆転!
そのままの勢いで、TOKYO BEASTが記念すべき「LEGACYBALL5on5」初代チャンピオンに輝きました。
勝敗ももちろん大事ですが、それ以上にこの8チームが “同じステージ” で競い合えることに深い喜びを感じています。
どのチームも15年以上、ストリートという整備されていない環境の中で、自らの意思と情熱だけで活動を続けてきたチームです。
その道のりの過酷さを知っているからこそ、こうして顔を合わせられる今が尊く思えます。
代表としてチームを続けることの難しさ、仲間と共にあり続けることの有難さ。
そして、各チームの代表たちがこれまで積み上げてきた “歴史” の重み ──
それらすべてを、このリーグの開幕で改めて肌で感じました。
「LEGACYBALL5on5」がこれからさらに発展していくように、私自身も微力ながら関わり続けたいと思っていますし、なによりプレイヤーとして、まだまだ試合に出たい。
この舞台に立つたび、そう強く思えるのです。
開幕戦の模様は是非是非Instagramでチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/legacyball_5on5/
文 ぬま