Photographs by Munehiko Yoshida 吉田 宗彦
2015年11月28日/大阪人間科学大学○ 89 vs 59 ●愛知学泉大学 @国立代々木競技場第二体育館
①スターター5人全員二桁得点の大阪人間科学大。#7中川千夏は要所のスリーで得点をつないだ。
②体を当ててターンアラウンドからのフェイダウェイがよく決まっていた愛知学泉大#4高木優里。フィジカルの強さを生かしたプレーで序盤の流れをつくり、優秀選手賞にも選出。
③チームのスコアリーダーとして、常に闘志を出して戦っていた姿が印象的だった大阪人間科学大#5北村悠貴(関西リーグMVP)。
④独特のリズムでディフェンスを翻弄する大阪人間科学大#6大城利佳。スリー、ジャンパー、ドライブからのレイアップと多彩なオフェンスで22得点。
⑤愛知学泉大の#7内堀紫菜は縦に切っていくプレーでディフェンスの的を絞らせないオフェンスを展開した。
⑥#7内堀とともに毎試合二桁得点をあげる愛知学泉大#6纐纈(こうけつ)。この大事な試合でも4年高木、3年内堀、纐纈の上級生トリオで47点を取ったものの勝利には届かず。
⑦ゲーム終盤、大阪人間科学大は大会前のケガで出場機会のなかった#4岡 萌乃をコートに送り出した。ロスターの4年生全員がコート上で最後の円陣。
⑧4年生の#8近藤、そして最後に出てきた#4岡もゴールを決め、大阪人間科学大は4年間の思いが詰まったゲームを勝利で飾りインカレ3位入賞。コート上の4年生5人だけではなく、ベンチの下級生の眼にも涙が光っていた。