Photo by Norio TSUBURAOKA
高校バスケ冬の陣。チーム一丸で頂点を目指す!
日本各地にクリスマスイルミネーションが輝くこの時期、バスケットボールは「ウインターカップ」の話題で大いに盛り上がる。男子は八村 塁選手を擁する「明成(宮城)の連覇なるか!?」。女子は「桜花学園(愛知)の4連覇を阻止するチームは?」に注目が集まる。初日の結果は以下の通り。熱戦が繰り広げられるコートに目を向けると、ベンチにはかつてこの大会でベスト5に輝いた名プレーヤーが指揮を執る姿もある。頂点を目指す高校生たちが熱戦を繰り広げるウインターカップは、歴史を積み重ねて、次代への夢をつなぐ大会となった。
■1回戦
【女子】
安城学園(愛知) 74-61 奈良文化(奈良)
県立福島西(福島) 52-36 県立岡豊(高知)
県立松江商業(島根) 62-43 県立旭(神奈川)
福岡大学附属若葉(福岡) 85-73 聖和学園(宮城)
富士学苑(山梨) 74-38 東海大学付属第三(長野)
尼崎市立尼崎(兵庫) 66-52 龍谷富山(富山)
札幌山の手(北海道) 94-81 山村学園(埼玉)
作新学院(栃木) 64-54 京都市立紫野(京都)
一関学院(岩手) 72-48 県立岐阜商業(岐阜)
県立足羽(福井) 83-77 県立富岡東(徳島)
山形市立商業(山形) 84-55 英明(香川)
熊本国府(熊本) 80-65 鵬学園(石川)
滋賀短期大学附属(滋賀) 87-70 倉吉北(鳥取)
明星学園(東京) 81-64 県立湯沢翔北(秋田)
大阪薫英女学院(大阪) 79-63 慶進(山口)
開志国際(新潟) 94-49 鹿児島市立鹿児島女子(鹿児島)
柴田女子(青森) 64-53 佐賀清和(佐賀)
県立四日市商業(三重) 90-73 和歌山信愛(和歌山)
安城学園の金子寛治コーチ(能代工業卒)は第15回大会(1985)でベスト5を受賞。筑波大を経てNKKに入社し、日本代表選手としても活躍した。
【男子】
県立小禄(沖縄) 110-99 県立宇都宮工業(栃木)
聖智深谷(埼玉) 72-55 県立米子工業(鳥取)
明徳義塾(高知) 85-79 県立広島皆実(広島)
前橋育英(群馬) 101-72 高岡第一(富山)
県立山形南(山形) 76-53 県立玉野光南(岡山)
県立松江東(島根) 66-54 育英(兵庫)
県立宇都宮工業の千村 隆コーチ(相模工大附卒)は第3回(1973)でベスト5を受賞。中京大時代は京北(東京)の田渡 優コーチとともに活躍した。
WINTER CUP 2015 ⇒ http://wintercup2015.japanbasketball.jp/