FIBAアジアカップのベスト5。日本からは藤岡麻菜美と長岡萌映子が受賞。MVPは決勝戦でも30得点をあげたオーストラリアのKelsey GRIFFIN。
表彰台の一番高いところで国歌を斉唱する選手たち。タイ・バンコク(2013年)、中国・武漢(2015年)に続き、ここインド・バンガロールでも最終日に君が代が流れた。
スタジアムに金と銀の紙吹雪が舞った。優勝者だけが味わえる至福のとき。
FIBA Women’s ASIA CUP 2017 CHAMPION, JAPAN!!
この日は応援に駆け付けていた三屋裕子・JBA会長の誕生日。アジアカップを手に祝福される三屋会長。
バンガロールでトム・ホーバスヘッドコーチが宙に舞う。選手を信じた指揮官は、絶妙な手綱さばきでチームを大会3連覇に導いた。
4月からの合宿でともに過ごし、厳しい選考の末に今年度の12名は選ばれた。落選した選手も含めて1つのチームであり、彼女たちがいたからこそ得られた3連覇である。
表彰式直前の一コマ。厳しい戦いを勝ち抜いた先にみられる笑顔は凛々しくもあり、清々しくもある。これが日本の女子バスケットの素晴らしさだ。
文・写真 三上 太