WJBLファイナル初戦は、接戦にもつれながら59-55で先手を取ったのは女王JX-ENEOSサンフラワーズ。初のファイナル進出ながら、レギュラーシーズン同様にJX-ENEOSを苦しめるデンソーアイリス。勝利を掴み、タイに持ち込みたい2戦目だったが、立ち上がりから一気にJX-ENEOSに持って行かれて、21-5。序盤での点差を縮められず、3Q終了時点で63-45でJX-ENEOSのリードは変わらず。
残り10分に全てを賭け、ドラマのような猛追を見せるデンソー。#13伊集選手、#14大庭選手、#8髙田選手らが次々と得点を重ねる。一方のIX-ENEOSは63点から次の得点を挙げたのは開始5分。その時点でデンソー 57-65 JX-ENEOS、点差は一桁まで縮められていた。デンソーの勢いは止まらない。残り2’15、#8髙田選手のフリースローで65-67、2点差まで詰める。その1分後には#13伊集選手がフリースローを沈めて69-69同点。続く#3園田選手が決めて71-69、ついにデンソーがリードを奪った。残りは40秒。JX-ENEOSは#52宮澤選手、#9新原選手の連続シュートでリードを奪い返す。残り6秒、#10渡嘉敷選手がもらったフリースロー2本を落としてしまい、2点差のまま。ラストチャンスに賭けた#41伊藤選手の3Pシュートは決まらず万事休す。73-71でJX-ENEOSが連勝し、6連覇に王手をかけた。明日は代々木第二体育館へ舞台を移し、第3戦が行われる。
- 4月20日(日)13:00~ @国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
- 4月22日(火)19:00~ @国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
- 4月23日(水)19:00~ @国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
※5戦3先勝方式のため、第4、5戦は行われない可能性あり
※NHK-BS1にて放送予定