ともに日本代表を多く擁し、開幕2連勝を挙げたJX-ENEOSサンフラワーズvs三菱電機コアラーズが九州で開催された。開幕戦はベンチ温存であったJX-ENEOS#10渡嘉敷来夢選手が、Wリーグ初見参。68-53で勝利した初戦は21得点、13リバウンド、3ブロックショット。2戦目は11点に減ったが、18リバウンド、4ブロックショット、5スティールとディフェンスで貢献し、57-47のロースコアゲームを勝利しこれで開幕2連勝。対する三菱電機の#24王 新朝喜選手も渡嘉敷選手と真っ向勝負し、初戦は15得点、2戦目は12点、11リバウンド、4スティールとビッグマン対決では引けを取らない活躍を見せた。期待された三菱電機#3宮元 美智子選手の3Pシュートは1本も決まらず2連敗を喫した。
開幕4連勝を飾ったもう1チームはシャンソン化粧品シャンソンVマジック。日立ハイテククーガーズに初戦は92-89、2戦目は109-83で圧勝。プレイタイムこそ10分に満たない起用となった中国からの帰化選手である196cmのシャンソン#1杉山 美由希選手は、初戦は8分で8点、2日目は9分で12点とスタッツを残している。シャンソンが中国バスケットボール協会に補償金を支払うなどすったもんだで入団した超新星は大事に育てられているのかまだまだプレイタイムは少ない。
試合結果やスケジュールの詳細はWJBLオフィシャルサイトにて