2015年、STREETBALL LEAGUE『SOMECITY』の初バトルは1月7日(水)、「SOMECITY TOKYO 2014-2015 2nd 第7戦」(クラブチッタ川崎)からスタート!
この第7戦は、「SOMECITY 2014-2015 THE FINAL」につながる「SOMECITY TOKYO 2nd PLAYOFF」(2/4:新木場スタジオコースト)への出場権を賭けた大一番であり、降格するチームが決まってしまうシビアな戦いも……いつにも増して熱い一日となる。
THE FINALは2015年3月7日(土)、8日(日)の2日間、クラブチッタ川崎で開催される予定で、出場権はレギュラーシーズンを戦うTOKYO、OKASA、SENDAIの代表に加え、AOMORI、KANAZAWA、SHIGA、SHIMANE、NAGASAKI などで行われるトーナメント戦を勝ち上がったチームに与えられる。
SOMECITY TOKYO第6戦までの順位は①F’SQUAD(5勝1敗)②勉族(4勝2敗)②KIDROC(4勝2敗)②TOKYO BEAST(4勝2敗)⑤平塚Connections(3勝3敗)⑥UNDERDOG(2勝4敗)⑦SIMON(1勝5敗)⑦SUNDAY CREW(1勝5敗)。
PLAYOFFは上位4チームで争われるが、すでにF’SQUADとTOKYO BEASTの2チームはその権利を手に入れた(1stで優勝したSIMONはTHE FINALの出場が決定済)。そして、PLAYOFF進出の可能性を残しているのがKIDROC、勉族、平塚Connectionsの3チーム。自動降格(入替戦)回避の条件と合わせて以下に紹介しよう(http://www.somecity.tv/event/273/参照)
順位決定方式
1.全試合の勝率 2.当該チームでの勝率 3.当該チームでの得失点差 4.当該チームでの総得点 ※3チーム以上の複数チームが並んだ場合は、当該チーム間での条件が適用される。
【GAME1】
UNDERDOG(2勝4敗) vs KIDROC(4勝2敗)
▼UNDERDOGの入替戦回避条件
「UNDERDOG敗北 + SIMON敗北 + SUNDAY CREW勝利」を除くすべての場合。
SUNDAY CREWと2勝5敗で並んだ場合のみ「2.当該チームでの勝率」が適用され、リーグ戦7位および入替戦「SOMECITY CRASH」行きが確定。
▲KIDROCのPLAYOFF進出条件
(A)KIDROC勝利
(B)平塚Connections敗北
直接対決で敗れている勉族、平塚Connectionsと3チームが4勝3敗で並んだ場合は「2.当該チームでの勝率」が適用されリーグ戦5位が確定。
【GAME2】
勉族(4勝2敗) vs TOKYO BEAST(4勝2敗)
▲勉族のPLAYOFF進出条件
「KIDROC勝利 + 勉族 敗北 + 平塚Connections勝利」を除くすべての場合。
TOKYO BEASTに負け、かつ直接対決で敗れている平塚Connectionsと4勝3敗で並んだ場合は「2.当該チームでの勝率」が適用されリーグ戦5位が確定。
【GAME3】
F’SQUAD(5勝1敗) vs SIMON(1勝5敗)
▼SIMONの自動降格回避条件
(A)UNDERDOG勝利 + SIMON勝利 + SUNDAY CREW勝利
(B)SUNDAY CREW敗北
SUNDAY CREWと1勝6敗もしくは2勝5敗で並べば自動降格回避。UNDERDOG、SUNDAY CREWと2勝5敗で並んだ場合「3.当該チームでの得失点差」が適用され8位、自動降格が確定。
【MAIN GAME】
平塚Connections(3勝3敗) vs SUNDAY CREW(1勝5敗)
▲平塚ConnectionsのPLAYOFF進出条件
(A)KIDROC敗北 + 平塚Connections勝利
(B)勉族 敗北 + 平塚Connections勝利
GAME1でKIDROCが勝ち、GAME2で勉族が勝利した時点でPLAYOFF進出の可能性が絶たれる。
▼SUNDAY CREWの自動降格回避条件
(A)UNDERDOG敗北 + SIMON勝利 + SUNDAY CREW勝利
(B)SIMON敗北 + SUNDAY CREW勝利
年末からお正月にかけては「ウインターカップ2014」「ALL JAPAN2015」と5on5のビッグイベントが続く。ALL JAPANは1/10~12の男女の準決勝・決勝まで小休止なので、その間にストリートボールのSOMECITY TOKYOも見応えあるGAMEを観に行こう。1月7日はチネチッタ川崎で熱いプレイとビートを楽しんで欲しい!!……と、ここで小ネタを!?
ウインターカップでスカウト活動
思わぬ苦戦が続くUNDERDOG。日本を代表するストリートボーラーの2人、M-21とWORMをウインターカップの会場で見掛けた。「この大会を観るのは久しぶり。大学1年以来かな? 負けてしまったチームにも良い選手がいますよね」とWORMが言えば、「高校の時は県予選で勝てず出場できませんでした。この大会でバスケから離れる選手もいると聞いているので誘ってみようかな(笑)」とはM-21のコメント。やはりスカウトが目的だったのか!?
SIMONのロスターに注目!
1月5日アップされたSOMECITY OFFICIAL SITEのニュース。
【ロスター変更情報】SIMON
下記のチームのロスターに変更がありました。
OUT → #8 MICHAEL
IN → #8 TAKASHIMA
INした選手に聞き覚えがあるゾ。チーム紹介ページの「#16TAKUYA」はあの選手!? 「#11JUNKI」はbj島根入りが発表されている。つくばファンの皆さん(NBL、JBLしか観たことがないバスケファンも)要チェックです。
文・羽上田 昌彦(ハジョウダ マサヒコ)
スポーツ好きの編集屋。バスケ専門誌、JOC機関紙などの編 集に携 わった他、さまざまなジャンルの書籍・雑誌の編集を担当。この頃は「バスケを一歩前へ……」と、うわ言のようにつぶやきながら現場で取材を重ねている。 “みんなでバスケを応援しよう!”を合言葉に、バスケの楽しさ、面白さを伝えようと奮闘中。