SOMECITY 2013-2014 TOKYO 1stシーズンが開幕。これまで6チームだったレギュラーチームは、8チームに増加。それにより、昨シーズンの入替戦SOMECITY CRASHで420に敗れたTEAM-Sが復帰。もう1チームは、WHO’S GOT GAME?を勝ち上がったSUNDAY CREWとKIDROCのいずれか。レギュラーチーム最後のイスを賭けた決勝戦からスタート。
SUNDAY CREWは代々木公園を根城にする古豪チーム。対するKIDROCは関東実業団リーグで活躍する(した)選手らがいる23〜4歳のヤングチーム。レギュラーチーム争いを制したのは、SUNDAY CREW!敗れたKIDROCはリベンジを誓った。
8チームが揃い、本編がスタート。
戻って来たTEAM-Sはボーラーたちが様変わり。420に戻って来たのはNBDL大塚商会アルファーズの長谷川 聖(SHOW)と長谷川 武(HASE)だ。SHOWのダンクも決まり、41-29と快勝して開幕戦を白星スタート。
UNDERDOGにも同じく大塚商会でのルーキーシーズンを終えた落合 知也(WORM)が凱旋。久しぶりの舞台に「緊張した」と言う。一回り大きくなったWORMの活躍が光り、UNDERDOGは昨シーズン2ndでファイナルまで勝ち進んだSIMONを49-38で一蹴。
F’SQUAD vs 勉族はMOJA曰く「平成vs昭和」。真剣勝負の中にも笑いある好ゲームに、観客たちが立ち上がって楽しむ。30-26でF’SQUADが接戦を制す。ともにルーキーたちが名刺代わりの活躍をし、F’SQUADのDAIKIがMIPをさらった。
ラストはWHO’S GOT GAME?決勝に勝利したSUNDAY CREWがレギュラーチームとして再登場。勢いそのままに、昨シーズン王者の平塚Connectionsを31-28で破り、金星を飾って衝撃デビューを果たした。
- WHO’S GOT GAME? FINAL
SUNDAY CREW 36-31 KIDROC - SOMECITY 2013-2014 TOKYO 1st GAME1
420 41-29 TEAM-S
UNDERDOG 49-38 SIMON
F’SQUAD 30-26 勉族
SUNDAY CREW 31-28 平塚Connections
第2戦は4月30日(水)開催。5月3日(土)にはSOMECITY SENDAIが開幕する。また、この日配られた宣言書「SOMECITY SOUL」にも記されているように、全国各地でトーナメント形式のSOMECITYを開催。現在、北は青森から南は長崎までが手を挙げている。TOKYOやOSAKAのようなイベント形式ではなく、熱い思いを持った方が立候補すれば、その街に沿った形で開催できる。SOMECITYはその名の通り、今年はいくつもの街に出かけて行く。