プレーオフ争い最後のイスを賭けた直接対決となったレバンガ北海道vsリンク栃木ブレックス戦がきたえーるでの初戦が終わった。試合後の記者会見にて、両ヘッドコーチが挙げたのが「最初の15分」について。リンク栃木は流れをつかんだ15分であり、逆に波に乗せてしまったのは北海道。リンク栃木が50-39、11点のリードを奪って前半を終えた。
「リードしているからこそ、後半の入り方をしっかりしなければいけない」とシレイカHCが引き締めて臨んだ3Qは、リンク栃木がさらに点差を離して74-49。敵地ながら97-74でリンク栃木が快勝し、プレーオフに王手をかけた。
しかし、北海道に望みが無いわけではない。明日の試合に勝てば、直接対決前と変わらぬ勝率に戻り、最終戦に望みをつなぐことができる。リンク栃木と同率になった場合、優位に立つためにも、23点差以上の点差を付けて勝つことが求められる。
「95%、リンク栃木がプレーオフを手に入れている状況だ。それを奪い返すためには、しっかり前を向いてファイトしなければいけない」
北海道のウルタドHCのコメントから、すでに明日へ向けた闘志が伝わって来た。
4月20日(日)14:00 北海道 vs リンク栃木@北海きたえーる