アイシンシーホース三河は兵庫ストークスに2連勝し、開幕8連勝。圧倒的な強さかと思いきや、72-69、88-74と僅差のゲーム。ケガをしているわけではないが、司令塔の柏木真介選手を休ませていたり、桜木ジェイアール選手のプレイタイムが少なかったりと余力を感じる。一矢報いるチャンスだったが、兵庫は逆に勝ち星の無しの6連敗。
同じくウエスタンカンファレンスで未勝利だった熊本ヴォルターズが、日曜のゲームでつくばロボッツに70-62で初勝利を収めた。ラモント・ジョーンズ選手が41点。大宮宏正選手が14本、栗野譲選手が9本と、日本人選手たちがリバウンドをがんばったのも大きい。2度目の熊本ホームゲームの集客数も気になるところ。
イースタンカンファレンスの首位を走る東芝ブレイブサンダース神奈川は、1勝しかしていない日立サンロッカーズ東京を相手に2連勝。日立東京はダリアス・ライス選手をケガで欠き、オンザコート1の戦いを強いられる。勝利にはつながらなかったが、代わりにプレイタイムを与えられた満原優樹選手が期待に応える活躍を見せ、両試合とも二桁得点。
試合結果や今後のスケジュールなど、詳細はNBLオフィシャルサイトにて。