東京サンレーヴスのホーム開幕戦に乗り込んだ秋田ノーザンハピネッツ。初戦は90-59の圧勝したが、続く2戦目。東京はリッキー・ウッズ選手をケガで欠くが、それが選手たちを奮起させ終始東京がリードする展開。しかし残り30秒を切ってからハイライトショットが連発。秋田#14大塚裕土選手がそれまで1本も入っていなかった3Pシュートがようやく決まり、69-67と逆転に成功。さらに#13チェイス・マクファーランド選手がフリースローをもらうも1本しか決められずリードは3点。残り時間は11秒。追う東京は、乗ってる男・#37井手 勇次選手がタフショット気味に放った右45度からの3Pシュートをねじ込み同点。残り時間は8.4秒。秋田の攻撃はうまく攻められないまま、タイムアウト。残り1.4秒。ラストプレイを志願したのは#0富樫勇樹選手であり、中村和雄HCも、そのつもりであった。3人が守るペイント内に切れ込んだ富樫選手。一瞬、ドリブルが手から離れ体勢が崩れたことで、相手に潰されファウルをもらう。フリースロー2本をしっかり決め、72-70で勝利をもぎとった秋田は6連勝を飾った。
次戦、の対戦相手は信州ブレイブウォリアーズ。中村HCも「戦うのがイヤな相手」と話し、警戒する。河合 竜児HCとの師弟対決は、秋田県立体育館にて今週末行われる。
試合結果や今後のスケジュールなど、詳細はbjリーグオフィシャルサイトにて。