Photographs by Munehiko Yoshida 吉田 宗彦
@大田区総合体育館(東京都大田区)
GAME1:アイシン シーホース三河 ○70‐65● 東芝ブレイブサンダース神奈川
GAME2:アイシン シーホース三河 ○74‐63● 東芝ブレイブサンダース神奈川
GAME3:5月30日(月)19:00 試合開始 (17:30開場)
NBLオフィシャルサイト ⇒ http://www.nbl.or.jp/
NBL 2015-2016 PLAYOFFS 特設サイト ⇒ http://www.nbl.or.jp/playoffs2016
@国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
GAME4 6月4日(土)15:00 試合開始(13:30開場)
GAME5 6月5日(日)15:00 試合開始(13:30開場)
※5戦3戦先勝方式のため、GAME4、5は開催がない場合があります。
NBLラストシーズンのチャンピオンを決めるプレーオフファイナル。初戦をとってシリーズの流れを引き寄せたい東芝神奈川は2枚看板の一人#14辻 直人がファーストシュートのスリーを沈めた。好ゲームを期待させる強烈な先制パンチ。
オールジャパンの時と同じくお揃いの赤いバッシュでプレーオフに挑んでいるアイシン三河。
アグレッシブに攻め主導権を握った東芝神奈川。#7篠山竜青がスピードに乗ったドライブからリムにアタック。立ちはだかるのはアイシン三河の208cmセンター #5アイザック・バッツ。
スタートダッシュに成功した東芝神奈川は、今シーズンスターターに定着した #33長谷川 技が前半で9得点と、序盤のスコアリングを牽引。
東芝神奈川の絶対的エース #22ニック・ファジーカスをダブルチームで守るアイシン三河。ファウルトラブルの桜木ジェイアール(#32/アイシン三河)に代わってコートに立った #33市川ショーンが強烈なブロック!
得点だけでなくアシストも巧みな桜木ジェイアールを封じたい東芝神奈川。ライン際でダブルチームを仕掛ける。
東芝神奈川は終始リードを保つ展開。じりじりと追い上げるアイシン三河に流れを渡すまいと懸命のディフェンス。ルーズボールにも執念で飛び込む。
終盤、ついに逆転に成功したアイシン三河は二線目から走り込んできた#21ギャビン・エドワーズがスラムダンク。アンドワンもゲットし勝利を大きくたぐり寄せた。
アイシン三河#6比江島 慎は、外国籍選手のひしめくインサイドに切れ込みフィニッシュまで行くことができる希有なプレーヤーだ。このファイナル初戦でも15得点4アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。
「コート上の5人もベンチメンバーもやるべきことの共通認識があり、最後のところで冷静にプレーできているのが勝ちに結びついている」と強みを分析する#0橋本竜馬。アイシン三河は激闘を制し貴重な一勝を手にした。