今シーズン初対戦となったアイシン三河vs東芝神奈川の東西カンファレンス首位決戦。東芝神奈川が先手を取るも、巻き返したアイシン三河が88-82で勝利を挙げた。東芝三河は#22ニック・ファジーカス選手が23得点、#14辻直人選手が5本の3Pシュートを沈めて15点を挙げたが全体のフリースローは成功率は50%。さらにチームリバウンドは34本で、アイシン三河の48本を大きく下回り勝敗が分かれた。東芝神奈川の北卓也ヘッドコーチも「自滅したような感じ」とコメント。日本一高い富士山の麓、鐘山総合スポーツセンターで行われる頂上決戦第2Rは、本日2月9日(日)14:00TIP-OFF。
1月25日の東芝神奈川戦からNBL後半戦は負け無しの5連勝を挙げて来た和歌山。対するは#15竹内譲次を欠く日立東京。しかし、1Qから一気に27-10と点差を引き離したのは日立東京。3Qに和歌山がリードを奪うも、さらに上回った日立東京が77-73で和歌山の連勝を止めた。
トヨタ東京は期待のアーリーエントリー選手3人がベンチ入り。すでに先週デビューを果たした#11宇都直輝選手に続き、テスト等で遅れた#24田中大貴選手、#88張本天傑選手が合流し、ホームゲームに登場。#25マグナム・ロール選手をケガで欠いた三菱電機名古屋を相手にワンサイドゲームで試合を進めるトヨタ東京。いつ来てもおかしくないリードを広げる中、ルーキーたちの出番は試合時間残り4’42にやって来た。残念ながら張本選手に出場機会は無かったが、先週に続き出場した宇都選手は得点を挙げた。日本代表としても活躍する田中選手は珍しいエアボール。オールジャパンでは東芝神奈川を相手に善戦した東海大学を率いたキャプテンも、デビュー戦は「緊張した」と話している。