── シーズン中は家を空けることも多いかと思いますが、犬とはどう接していますか?
佐藤 シーズン中はほとんど嫁さんに任せています。どうしても体が痛すぎて、休日も体を休ませたいので散歩にあまり行けないですが、オフになった今は結構行くようになりました。
高島 僕は散歩までが練習だと思っています(笑)。練習後、公園に行ってます。暑い時期は、横浜には室内ドッグランが結構あり、クーラーも効いているのでそこに連れて行ったりして、ようやく1日の練習が終わる感じです。
佐藤 ワンコット(ドッグラン)にはよく行くよね。
高島 マンションの中にドッグランが入っていて、ペットグッズやトリミングなど全てが揃っています。ワンコットはドッグトレーナーもいるので安心してドッグランで遊ばせることができます。はじめて行ったところで他の子に噛まれてイヤになるという話も聞きますが、そこは安心して遊ばせられる場所です。
佐藤 京都はそういう場所が少なかったんですよ。ドッグカフェなどの数の多さは横浜に来てビックリしました。名古屋のときはフレブル専門店が家みたいになっていて、そこでお茶も飲めたのでメロディにとっての里帰りをよくしていましたね。
高島 横浜は犬にやさしい街で、一緒に行けるところも多いです。
── 他に犬つながりで仲の良い選手はいますか?
高島 岡ちゃん(岡田優介選手)ですね。京都で託矢は一緒でした。
佐藤 僕が京都に在籍中だったときに、飼い始めました。
高島 託矢と同じチームになると犬を飼い始めるという(笑)
佐藤 他には寺さん(寺下太基選手)のブルドッグやニコル(西村文男選手の愛犬)、岡田優くんはダックスを飼ってますね。
高島 Bリーグ選手同士で犬会をしたいよね。
── それは楽しみですね。オフのイベント時、愛犬とともに参加することはありますか?
高島 3×3の会場はクーラーが効いているので、これから連れて行きたいなと思ってます。
佐藤 行けるところであれば、結構連れて行ってます。シーズン中も涼しいときは嫁さんに見てもらいながら車の中にいます。試合後はメロディがファンサービスをしてます。
高島 そうするとおやつがもらえるんだろ?
佐藤 そう、どんどん増えてくる。そういう作戦(笑)
対談中、愛犬の行動に対し、普段とは全く違うトーンでやさしく話しかける選手たち。「ホンマ、他人には絶対に聞かせられないようなことを家では言ってますよ」と笑う佐藤選手。犬が中心の生活になった高島選手は「がんばって稼ぐしかない。犬のために必死にバスケしています。3×3もふぅ太のためです」とオフになった今も、BEEFMAN.EXE(3×3)で活躍中です。会場ではふぅ太くんにも逢えるかもしれません。
文 バスケットボールスピリッツ編集部
写真 安井麻実