Photographs by Tomoko Osawa 大澤 智子 / Text by Hiroyuki Ohashi 大橋 裕之
2016年3月31日/日立サンロッカーズ東京 ●68 vs 74○ アイシンシーホース三河@墨田区総合体育館
第1Pの立ち上がり、無得点の時間が続いた日立東京だったが#24広瀬健太が速攻で打開。その後、ジャンパーやドライブなどでチーム最多16点の活躍を見せた。
アイシン三河#32桜木ジェイアールのマークを物ともせず、広瀬がドライブでゴールを狙う。
体の強さをいかしたアタックでリングに向かった#33アイラ・ブラウン(日立東京)。この日はフィールドゴール成功率14.3%(1/7)と苦しんだ。
現在リーグ第3位。順位こそ昨シーズンとは違うものの、#1木下博之は「チームの信頼感」に手応えを感じている。
トップからアイシン三河の守備をこじ開けるようにドライブを仕掛けた#42ケビン・マーフィー。
ベンチスタートながら速攻の起点として攻撃に勢いを与えた日立東京#10アキ・チェンバース。
昨年のプレーオフに2番から1番へコンバートされた若き司令塔・#7伊藤 駿がチームを鼓舞する。
「自分の持ち味は、ディフェンスから自分たちのリズムをつくること」と話す伊藤。この日もアイシン三河のルーキー、#24加藤寿一へハードなディフェンス。