Photographs by Muhehiko Yoshida 吉田 宗彦
2016年2月6日/日立サンロッカーズ東京● 77 vs 85 ○アイシンシーホース三河@国立競技場代々木第二体育館
アイシンシーホース三河#3柏木真介と#32桜木ジェイアールのツーメンゲーム。深い信頼関係から成立する安定感のあるプレーは、オーバータイムの勝負所でも威力を発揮。
果敢にリングにアタックし得点を重ねるアイシン三河#6比江島 慎。タイミングのずらし方や身体の使い方が抜群にうまい。
プレータイムの半分は、NBAユタジャズでプレー経験のある日立サンロッカーズ東京#55ケビン・マーフィーとのマッチアップだった比江島。アウトサイドとドライブを巧みに使い分け、チームハイの21得点をたたき出した。
“ハリケーンボーイ”の愛称そのままに、高い運動能力を生かしたランニングプレーでチームに勢いを与える、日立東京#24広瀬健太。
昨年11月、新たに登録選手となった日立東京#55ケビン・マーフィー。Dリーグ(NBAの下部リーグ)で51得点を記録したこともあり、ペリメーターでの高い得点力は折り紙付き。
ディフェンダーの逆を突き、一歩で抜き去る日立東京#42ジョシュ・ハイトベルト。インサイドプレーヤーでも、ボールを持った瞬間が勝負だ。
スクリーンを使い、自らの仕掛けで得点できることを証明した日立東京#7伊藤 駿。第4Pのジャンパー2本(2/2)がこの日の日立東京の“Play of The Game”。